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abrAsus「薄い財布」の使用感(約1年)

結論

非常に良い。今後も使い続けるだろう。



(右)購入時の様子(2016年8月)


(右)1年3ヶ月経過時(2017年11月)

撮影時間帯と季節が違うので理想的な比較ではないが、革のエイジング具合はおわかりいただけるだろう。

使用しているモデル

ブッテーロレザー 色:キャメル

購入時に私が財布に求めていたもの

右記の条件を満たす財布としてabrAsus「薄い財布」に長いこと着目しており、2016年8月に購入。

構造上の制約による気になった点

小銭

小銭の収納にはクセがある。受け取った釣り銭の小銭をレジ前でさっとしまうには慣れが必要。とはいえ慣れてしまった現在は意識することなく行えている。

カード

カード収納パーツにストッパー等はないので、適切な枚数を入れないと滑り落ちてしまう危険性があるので注意が必要。

カード収納パーツからのカードの取り出しについては、やや取り出しにくい場合がある。指先で押し出す形であるが、目的のカード単体をスッと出すことはあまりない。ただし元々も収納枚数が少ないので、迷うことはない。せいぜい1、2秒程度である。今では慣れてしまい意識せず出せているのでストレスを感じるほどではない。

私の使い方

私は多数の紙幣を持ち歩かない生活をしているので財布がパンパンになったことはないし、買い物の際には小銭を優先的に消費するようにしているので収納枚数を突破して困ったこともほとんどない。ごくまれに釣り銭で生じた小銭が入りきらない場合もあるが、そうした際は釣り銭をズボンのチェンジポケットに一時的に退避させておき、落ち着いた場所で整理して入れ直すようにしている。整理すればたいていの場合は入りきる。

小銭

小銭を並べ替えておき、取り出しやすくしておく習慣が確実に身についた。小銭をコインケースに入れてジャラジャラとさせていた頃よりも、会計時の小銭を出すスピードはアップしたように感じる。以前から小銭を並べておくことはに日常的に行っていたが、「薄い財布」を使うようになってからは徹底するようになった。小銭入れ部分の底が浅いので、パッと見で作業しやすく、ハードルが下がったためだと思う。公式サイトには小銭を999円分収納可能としているが、当然、五百円玉や百円玉が多くて千円を突破しても問題ない。

カード類

私が入れているカードは定期券の交通ICカード、免許証、保険証、クレジットカード、ドトールカードの5枚。

ポイントカード類

ポイントカードなどの類は基本的に家族で共有しているので普段は持ち歩かず、「その店に行く」とわかっているときに持って出る。その際はカード収納パーツには入れず、カード収納パーツの裏側の紙幣のスペースに入れる。取り出し安いので問題ない。主に病院の診察券や図書館のカードなどは普段は自宅に置いておき、使うときに持ち出すようにしている。

カード収納パーツの裏側には数枚程度のカードを収納できる。カード収納パーツに入れてあるよりも取り出しやすいと思う。使用頻度の高いポイントカードなどはこちらに入れる方が使いやすいだろう。

たとえば私もドトールのプリペイドのキャッシュ機能付きポイントカードは常備している。待ち時間をドトールで過ごして仕事を進めたりするようなケースは突発的に発生するからだ。

1年が経過しての感想

非常に良い。自分の要望を満たせるこれ以上の財布はないだろう。

革は購入当初の黄味がかった明るい色から、今ではすっかり飴色のつやと光沢のある焦茶色となった。この状態になるまでにおよそ半年から1年。革のエイジングは気づいた頃に成されているものである。

革製品としての堅牢性も申し分ない。私は物の扱いはわりと雑というか、やや乱暴な部分があるが、日常的に使用していてもダメージを受けるようなことはない。ただし、ブッテーロレザーは表面にビニール加工やガラス加工がないので、爪でひっかりたりすると跡になる。それは革製品を扱う上での注意点になるが、私は手帳や鞄も防御的な表面加工のない製品を好んで使っているので問題ない。(それでもときどき、うっかり爪をひっかけでしまうこともあるが、革のの自然回復力で徐々に目立たなくなっていく。(跡が消えるわけではない))

この革財布をかなり気に入っているので、仮に破損・紛失等の事態に遭遇したとしても、再購入するだろう。