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notes for thinking―考えるための備忘録

ガイアの夜明けは「読まれる文章」と全く同じ作りになっている​

・「フック」とか「取っ掛かり」と言ったりもするが、ガイアの夜明けと同様に読者に興味を持ってもらうきっかけを記事の冒頭に入れる。

・番組冒頭は商品やサービスを利用する「顧客側の視点」がまずは描かれる。

・ガイアの夜明けの視聴者はあくまで一般の視聴者(=商品開発の担当者や企業経営者ではない)いきなり商品開発の場面から番組を始める⇒視聴者を置いてきぼりにしてしまう。

・「あなたに関係のある話ですよ」「あなたにとっても身近な話ですよ」ということを理解してもらう⇒商品を売る側ではなく買う側・利用する側の視点から描く。

・フックに最適なものは文章ごとに異なるが、一番使いやすいのはいわゆる時事ネタ=その時々で話題になっているニュース

・誰もが知っていて、なおかつ多くの人が興味を持っているからということになる⇒それが「あなたに関係のある話ですよ」「あなたにとっても身近な話ですよ」というフックになる。

・当然のことながら変な組み合わせで釣って目をひけば良いわけではなく、フックを利用⇒読者に新しい視点を提供することが目的

・専門家が書く文章の特徴にもう一つ、専門知識をそのまま書いてしまうという傾向がある。専門知識を披露する文章、要するに「テキスト」に載っている文章だ。テキストのための文章なら良くても、雑誌や新聞のコラム、あるいはブログでそのような書き方はまず敬遠される。

http://sharescafe.net/53641261-20180612.html

2022.8.3
#ちょこっと仕事術と「考え方」の考え方

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