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notes for thinking―考えるための備忘録

脳科学の見方:「叱る」に効果はない。

脳科学で確認済み:叱られる→「ネガティブ感情」が発生する→恐怖や不安に反応する脳の「扁桃体」が活性化する→「前頭前野」の活動を大きく低下させる(前頭前野=知的な活動に重要だと考えられている)

扁桃体を中心とした脳回路は「防御システム」と呼ばれる。身の危険を察知したときに、瞬間的に「戦うか、逃げるか」を判断するもの。「防御システム」は、人の「学びや成長」を促すシステムではない。

「叱る」は過大評価されている/「叱る」と攻撃性はセット/「叱る」は学びや成長を支えない/「叱る」が効果的に思えるのは誤解/「叱る」は報酬系回路を刺激する/「叱る」ニーズは「叱る側」にある

『〈叱る依存〉がとまらない』より

2022.3.31
#今日という日をデザインする
#シンプルライフ

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