notes for thinking―考えるための備忘録
・私は優れた直感とは「経験の蓄積による無意識下での論理的帰結」だと定義しています。
・意識的な知識の応用範囲は分かりやすいですが、無意識の直感の応用範囲は分かりづらいです。
・直接判断や行動を行う直感の層、自分の直感が応用可能な範囲を決め、ずれに気が付く層です。
・領域を変えながら勝ち続ける人というのは自分の直感の応用範囲と限界を理解し、ずれに気が付き修正したり撤退できる人だと思います。
・スポットライトが当たっている範囲だけを私たちは意識と呼び、そこで動いている何かを知性と呼び、スポットライトの範囲外を直感と呼んでいるのではないかという気もしてきます。
・勘を手に入れるには、何かの領域に特化し深化した直感を手に入れること、その直感を他の領域に応用させそれが通用するかしないかを観察すること、が大事だと思います。
(為末大氏「Deportare Partners Newsletter」2022/5/9より)
2022.5.12
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