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notes for thinking―考えるための備忘録

ガラスの地下室|中高年男性の過酷な現実

ワレン・ファレル(アメリカ、1993の著書にて)
「男性は家庭における経済的責任を負うがゆえに、長時間労働や危険な職業に就き、女性に比べて自殺率が高く、平均寿命も短い」
その状況=ガラスの地下室。

小島 明子氏(日本総合研究所 創発戦略センター スペシャリスト)
高学歴の中高年男性全般は「①年齢の経過や、さまざまなライフイベントを経ることで、「ハードワークに対する許容度合い」が大きく低下する」「②内的報酬に対する欲求が総じて強い」。悩んでいる中高年男性を見て、他人は「あの人は労働意欲の低いと」思い込むケースが多い。
定期的に人と交流するために行く場所(家と職場は除く)がない男性は約7割にのぼり、趣味をもっていない男性、読書をしない男性も少なくない。
(友人、趣味、居場所がない)「自分よりも年齢が10歳以上若い友人の数」「悩みごとを相談できる友人の数」「SNSなどでやりとりする友人の数」では0人が最も多い。
「地域」の人と食事をしたことがない男性は72 .9%。

2022.5.16
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